連携研修会・勉強会情報

医療・介護連携を実現するための多職種間での研修会・勉強会

研修会・勉強会の目的と概要

地域の医療・介護関係者はそれぞれを支える保険制度が異なることなどにより、多職種間の相互の理解や情報共有が十分にできていないなどの課題があります。信頼して連携を深めるため、お互いの業務の現状などを知り、忌憚のない意見が交換できる関係を構築することが大切です。
グループワークなどの研修や勉強を通じて、一人一人が必要な知識や技術を身につけ、現場レベルでの医療と介護の連携が促進されるような研修を提供することが目的です。
個々のスキルが伸びることで、地域の支援の質を高めていくことができます。また、そうした学びは、各自にとって地域医療の連携に主体的に参加する動機づけにもなります。

研修は大きく分けて「多職種か共に課題を解決していくグループワークなどの研修や勉強」と「医療・介護関係者にとって必要な知識や技術・技能の研修や勉強」があります。
自分の職種の役割や得意分野、考え方などを多職種に伝え、お互いに学び合うことは大切なことです。特に課題解決の手法を学ぶことで、そのまま地域の課題解決に近づきます。相互に理解し合い、お互いが親しみや尊敬を抱き合う関係づくりは目標の1つとなります。それぞれの専門性を発揮した多職種協働の実現が可能となっていくでしょう。