医療・介護関係者の情報共有ツール「むすびあい手帳」について

地域でみんなが支えあい安心して暮らせるよう、医療や介護などの情報を共有する「むすびあい手帳」を作りました。平成26年11月10日から要介護などの認定を受けた希望者へ配布しています。同手帳を活用し、関係機関が連携して認知症の予防や早期発見、適切な治療と支援につなげていきます。

利用目的

要介護や要支援の認定を受け自宅で生活する人や、そのご家族などが希望する場合に、地域包括支援センターや担当のケアマネジャーが配布します。ご本人やご家族、医療機関や介護サービス事業者などが、対象者の体調や受診結果、介護サービスの利用状況などを記入し、情報を共有することで、認知症の早期発見や、医療・介護サービスの円滑な連携が期待されます。
これは、高齢者などが要介護状態になっても住み慣れた場所で暮らし続けることができるよう、医療や介護、生活支援を地域で一体的に行う「地域包括ケアシステム」の取り組みの一つです。
平成22年度から秋葉区で実施している「地域連携手帳」の運用を全市に広げるもので、秋葉区で同手帳を使っている人は引き続き利用できます。

利用方法

手帳配付の主な対象者は、自宅で要支援・要介護を受け、自宅で生活している方やそのご家族などです。
手帳の利用を希望される方は、担当のケアマネジャーまたは「地域包括支援センター」にご相談ください。
ご本人またはご家族の利用同意を確認後、配付いたします。発行は無料です。
なお、要支援・要介護認定を受けていない方で、手帳の利用を希望される方はお住いの地域の「地域包括支援センター」にご相談ください。

「むすびあい手帳」に関するお問い合わせ先

手帳の利用を希望される方は、担当のケアマネジャーまたは地域包括支援センターにご相談ください。
ご本人またはご家族の利用同意を確認後、配付いたします。発行は無料です。
なお、要支援・要介護認定を受けていない方で、手帳の利用を希望される方はお住いの地域の地域包括支援センターにご相談ください。